アニメSchoolDays第12話試写会に参加して
秋葉原UDXのアニメシアターで行われた、【TVアニメ『スクールデイズ』試写会】に参加しました。AT-Xでも放送されているので、続きを読む記法にはしませんのでご注意ください…といっても、12話の内容については書いてませんから。内容の詳細を知りたい方は【MOON PHASE 雑記 - 2007-09-27 - 「School Days」第12話】が参考になると思います。
まず、作画も妥協点はほとんどありませんし、結末までの展開は息を呑むものであったなと。自分の予想をはるかに超える結末でした。原作を超えたという声もちらほらと見かけますが、自分も同感です。シアターの大画面で見る最終話は、圧巻でした。
このアニメ版SchoolDaysを通して考えるところは、結局は誰一人として「誠意」を示すことが出来なかったのが、この悲劇の原因だったなあということでした。他者を思いやる心の欠如とも言えます。さらに、いいことであるか悪いことであるかということはおいておくと、それを各自が気づいてないわけじゃなくて、どこかに何かしらの罪悪感を持っていたことが印象に残りました。確かに誠が一番空気読めてないですけど、じゃあ他の人たちに悪いところがなかったかというと、そういうわけでもないでしょう。
11話まで見た人なら、12話もぜひ見るべきです。その手段は限られてしまったわけですが、まったく見ることが出来ないわけではないので、それまで首を長くして待ってみてください。自分ももう1度、今度はDVDを買ってディレクターズカット版で、見たいところです*1。
最後に、こういった形で試写会を開催できるよう尽力してくださったプロデューサーをはじめとする関係各位には、心より御礼申し上げます。また、このアニメSchoolDaysの制作に全力を傾けてくださったクリエイターの皆様にもまた、心より御礼申し上げます。
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【追記】事件関係なしに放映ムリだろ、という意見について
まあ、そういう気がするのも無理はありません。でも実際に各局は*2一度GOサインを出していたわけであって、ムリじゃなかったんですよね。
ただ、たとえば【( ;^ω^)<へいわぼけ: School Days最終話はNice boat.】の>>87の意見には納得します。
TVKは素晴らしい判断をした
もしあのタイミングであんな内容を放送してたら
無関係のアニメも総叩きにあって大変なことになっていたかもしれない
北極の氷が解けると、海流が変わるかも
【「いんちき」心理学研究所 | 「二酸化炭素は悪の大魔王」という神話】で触れられていない点を1つだけ。ブクマページ(【はてなブックマーク - 「いんちき」心理学研究所 | 「二酸化炭素は悪の大魔王」という神話】)がとても静かなのはみんな慎重になっている証拠だなあ、とふと思ったので、まあ、参考になれば。
何かというと、ここね。
ただし、北極の氷が溶けると、地球環境以外に多大な問題が起きます。それは、シロクマたんの住むところがなくなってしまうということです。
地球環境にも多大な影響が出るかもしれません。というのは、北大西洋における熱塩循環がとまってしまう可能性があるかもしれないからです。要するに、グリーンランド付近で塩分濃度の濃い(=重い)海水が沈み込んでるわけですが、それが北極の氷が溶けた水によって薄められてしまうために、沈み込みにくくなるかもしれない、という話です。この沈みこんだ水はインド洋とかで、めっちゃ長い年月をかけてまた再浮上してくるわけですが、その動きが止まることによって、世界中の海流が変わるかも知れません。
海流が変わるとどうなのかというと、その付近の気温が変わったり、魚がすむ環境が変わったりといった影響が考えられています。
まー、実際にどうなるかは実際になってみないことにはわからないのがこの手の話ではありますが。それでもやっぱ、気にはなりますよねえ。
それから、冒頭の記事、あれ、2004年に書かれたものなので、最近のとはまた状況が異なると思いますよ。なるべく新しい情報にアクセスすることをお勧めします。
はてスタがじっくり浸透するまでは、はてブ登録ページに☆はつかないだろうな
なぜならはてスタがはてブに対抗するサービスであるから。対抗っての言い過ぎかもしれないけど、はてブのネガティブコメントを意識しているのは間違いないと思います。そういう意味で、はてブとコラボレートしていくのはだいぶ先になるんじゃないかと思いますよ。idea:15923に対して、はてスタ日記では
ブックマークページで何らかの実装をする可能性もあるかと思いますので、担当者と協議します
はてなアイデアにお寄せいただいたアイデアについて - はてなスター日記
と反応しているけど、idea:15923自体には
良いアイデアですが直近で実装予定がないためポイントを返還します。
はてなアイデア
なんて反応してますしね。
譲れない部分は譲らなくていいと思うんですよ
【好奇心と怠惰の間 - 開発者が望む使い方がされるようになるには、究極的にはシステムで対応するしかない】に受けた【サンドバード::Diary - どんなサービスにもコンセプトがあるはず】を受けて。ああ、ほとんど全文引用になってしまいますが、ご勘弁を。
はてなスターを「らき☆すたキャラクター人気投票」として使っている人が、「狂信的こなた信者が暴れているから、ひとり一つしか☆を付けられないようにして!」とはてなに求めるのは何か違うと思う、ということです。だってはてなスターはらき☆すたキャラクター人気投票じゃないんだもの。
もう一つ。たとえば増田は「日記」だけど、いまは「掲示板」的な使われ方をしている。では、増田民の「増田をもっと掲示板っぽくしてくれよ」という意見を、id:wanparkは聞き入れるべきなのか。それは違うんじゃねーの、と思うのです。じゃあ最初から掲示板を作ってもらえばいいだろ、という。
どんなサービスにもコンセプトがあるはずです。どんな機能もそのコンセプトに照らし合わせて実装されているはずです。たとえ一部の機能であっても、それを変えてしまうのは、サービスを根本から否定することになる可能性があるのではないかと。そういうのは間違っている!…とは言えないので、控えめに「嫌いだ」と表明しておきます。
特に引用の最後の段落の内容はまったくそのとおりだと思いますよ。思いますが、別に、“「らき☆すたキャラクター人気投票」として使っている人が、「狂信的こなた信者が暴れているから、ひとり一つしか☆を付けられないようにして!」とはてなに求める”自由や“増田民の「増田をもっと掲示板っぽくしてくれよ」”と主張する自由はあってもいいんじゃないかなと思います。んでもって、それを受けてどうサービスを変えていくか、もしくは変えていかないかを決めるのは開発者の自由であっていいんじゃないかと思います。
開発者がまとっている空気をユーザーが読まなければならないものではないし、またユーザーが醸し出す空気を開発者は読まなければならないものでもないと思います。究極的には。それだとまったく歩みよりも何もなくなってしまうから、ある程度の妥協点を探っていくのが現実になるのでしょうが、お互い譲れないところは譲らないでもいいと思いますよ。譲れない理由というのははっきりさせてほしいところですがね。なお、「はっきり」というのは、相手方が納得できるかどうかにかかわらず、自分がどう思っているかを公表することを考えています。
開発者が望む使い方がされるようになるには、究極的にはシステムで対応するしかない
昨日のエントリでこんなことを書きました。
一般論として、リリースされてしまったwebサービスは、開発者の手を離れ、ユーザーが自由に使うことができるのではないかと思います。開発者が望む方向性であれ望まない方向性であれ、ユーザーはユーザー自身の発想・目的によってwebサービスを使っていけばいいと。
【大前提にしたい】あなたにはあなたの、わたしにはわたしの使い方がある - 好奇心と怠惰の間
これでは開発者の立つ瀬がない…ように思えますが、実は開発者には特権が与えられています。それは開発者を開発者たらしめているものですが、つまりシステムを改変することができるということですね。
ユーザーはユーザー自身の発想・目的によってwebサービスを使います。それは大前提だと思いますし、それを止めることは誰にもできないとも思います。だから、開発者は、ユーザーの使い方が気に入らなければ、システムを改変して、開発者が望むようにしか使えないようにすればいいわけです。
ただしそれがユーザーに受け入れられるかどうかはまた別の話です。あまりに強行的にやってしまえば――たとえば今回のはてスタ強制導入のように――猛反発を受けて、今後の開発者の意向すら聞き入れてもらえなくなってしまう恐れもあります。開発者はうまく立ち回らなければ、開発者の望む使い方を採用するユーザーはさらに減りかねないわけです。
はてなの50%リリースというのは、ユーザーの幅広い発想を掘り出すという長所がある一方、開発者が想定してなかった使い方がメジャーになってしまい、軌道修正ができなくなってしまう短所もあるように思います。この短所をできるだけ解消しようとするのであれば、リリースする前にそのwebサービスの使い方を良く考えたり、はてラボで公開したりすることによって、どれくらい利用法があるのかを把握し、その上で開発者が望むような使い方をしてもらえるようにうまく誘導する必要があるのではないかと思いました。
はてなは性善説が好きなようですが*1、今回のはてスタの件なんかはいくらなんでもちょっと考えなさすぎなんじゃないかなと思いました。たとえ考えているにしても、考えている姿勢が見えないのであれば、それはユーザーにとってすれば考えてないに等しいように思います。「印象」というのは怖いものなのです。*2
問題は「どう使うか」じゃないかな
はてなスターは設置されてしまった――まず考えていくべきなのは、設置されてしまったことを前提として、「どう利用していくか」ではないかなと思いました。
確かにダイアリー&グループの全ユーザーにシステムを押し付けるやり方には不平不満があるのは納得できるところです。こういった不平や不満を運営側に突きつけていくのも重要な活動です。…が、良くも悪くも、はてなはそう簡単には変わりません。ユーザーの住所登録問題のように折れた例もなくはないですが、たいていの場合は自らの信念を押し通す傾向にあるように思います。
ならば、今あるものをどう活用していけばいいのか考えていくのが生産的かもしれません。当然、活用しないというのも選択肢の1つとしてありますし、幸いながら?はてスタを消す方法もあります(【チープカ - はてなスターをとりあえず消す】)。それを踏まえたうえで、各自がどのように利用していくかを検討していくべきではないかな、と思いました。で、【好奇心と怠惰の間 - 【大前提にしたい】あなたにはあなたの、わたしにはわたしの使い方がある】みたいなスタンスでやっていけるといいんじゃないかな、と思いました。
「きっと★を下さるだけになる」?
【ココロ社 - はてなスターがあるとアクセスが減るので消しました】より。
たとえばここで無言でブックマークしてくださったsuisuisuuuuさん、takshiaikouさん、jukkaさん、tacoppaさん(みなさん本当にありがとうございます!)の琴線に触れる記事をぼくががんばって書いたとしても、この4人に関しては、きっと★を下さるだけになると思います。
自分は必ずしもそうではないかなと思います。少なくとも「きっと」なんて確度ではいえないかなあと。なぜかというと、
- 挙げられた4人の方が評価ツールとしての目的だけではてブを使っているとは限らないから。
- 1.を踏まえて、【好奇心と怠惰の間 - 僕がはて☆すたを使わない3つの理由】で挙げた理由によるから。特に理由2は非常に大きいとおもいます。
たしかに「賛同」の意を持って無言ブクマしている人なら、はてスタに移住してしまうかもしれませんが、そういう人ばっかりではないし、はてブ界隈での今までの論争の様子を見る限り、無言がすなわち賛同の意であるとしてはてブを利用している方は少ないんじゃないかなと思います。なので、ココロ社さんの心配は(ある程度)杞憂なんじゃないかと思いました。